2025年7月の活動報告


2025.7.10 教育民生常任委員会

 困難を抱える子どもたちへの支援について、地域福祉課に対して2回目のヒアリングを行いました。

 3日に実施した通り、1回目のヒアリング結果に対して再質問して、その回答を得ました。こちらも人手が足りていないのではないかと感じ、社会福祉協議会に依存している部分が多いと感じました。


2025.7.5 市民と議会をつなぐ会[飯豊地区]

 議員全体を4つの班に分けて、各地区での意見交換会を実施していますが、私は4班で飯豊地区の担当で、土曜日の午後の開催という初めての試みで実施しました。テーマが子育て支援などについてなので、週末の日中が良いのでは、という事での開催でしたが、残念ながら、子育て世代の方は1名しか参加されませんでした。しかし、土日は親は子どもを習い事などに連れて行ったりと忙しい事や、PTAに入会しない親が出てきたとか、様座な貴重な意見を頂きました。


2025.7.3 教育民生常任委員会

 困難を抱える子どもたちへの支援について、健康子ども部のこども家庭センターと子育て支援課、及び学校教育課に対して2回目のヒアリングを行いました。

 1回目のヒアリング結果に対して再質問して、その回答を得ましたが、特に学校教育課では人手が足りていないのではないかと感じました。


2025.7.1 議会全員協議会・各派代表者会議

 議長要請の全員協議会では、各会派で他の公立大学の視察を行った報告がありました。党会派では、AIを使った分析結果を発表しました。

 視察については、良いところばかり見てきて、デメリットや市民の反応などはあまり報告されず、少し期待外れな内容でした。

 党会派では、専門事業者に委託して、大学設置に関しての進め方や基本構想などについて、公平な立場でのAI(人口知能)による分析を実施し、その結果を発表しました。この分析によると、「学生確保調査」「企業の人材需要」「学部選定」については“ほぼ整合性あり”とされ、「経済波及効果」については“やや上振れ”、「リスク説明」については“やや不足”という結果でした。また、今後30年間の市の財政見通しの推計では「設置可能」との分析結果でしたが、この分析には、ツインモールプラザ再生・買い取り費用約10億円や、北上陸上競技場を国内第1種公認を継続していく為の費用約10数億円掛かるなどの要素は加味されていませんので、財政面では少し不安が残ります。(詳しくは下記参照)

 全協では、個人情報を含むような質疑と答弁についての取扱について協議し、特に答弁については個人情報に配慮して当へ出来る範囲に留めることで了承する事としました。

ダウンロード
北上市立大学(仮称)設置に関するAI分析総合レポート.pdf
PDFファイル 19.0 MB