2019年5月の活動報告


2019.5.30 議会全員協議会・教育民生常任委員会

 全協では、6月通常会議に係る議案の説明などを中心に行われました。沢山の項目があり、十分に協議できませんでしたが、特に「就労支援共同住宅建設等促進プロジェクト」という事業が唐突に示されました。要はアパート建設などに補助金を出すという内容ですが、建設場所が人口減少地区に限る訳でもなく、空き家対策になる訳でもない事業で、時間が無くて質疑できなかった為か、議員控室に戻ってから、各議員が異論を唱えていました。本会議前に、少し協議する機会が必要だと思います。

 また、教育民生常任委員会では、「子どもの権利条例」制定に群れた勉強会を開始しました。今日は、国連の子どもの権利条約の内容などについて資料を元に意見交換し、今後の進め方についても協議しました。


2019.5.24 緊急議員セミナー:幼児教育・保育「無償化」と保育行政

 保育研究所が主催したセミナーに参加してきました。「無償化」が決まりましたが、どんな影響があるのか、保育行政のちぐはぐさなど、課題が山積な点も勉強になりました。特に各自治体で決めなければならない事も多く、消費増税がどうなるかも相まって、ホットな話題の勉強会でした。

 また、給食費は無償にならない為、却って支払額が増える家庭もありそうだという話も初耳でした。


2019.5.22-23 自治体総合フェア2019

 東京ビックサイトで開催された「自治体総合フェア2019」に行ってきました。入場も無料ですが、様々なカンファレンス・セミナーが開催されており、その受講も無料です。様々な自治体の先進的な取り組みが分かり、4年分位の視察を2日で行った位、勉強になりました。会派3人でそれぞれ、1~2名で10ケ所のカンファレンス・セミナーを受講したので、お互いに情報共有したいと思います。

 私が受講した中で、特に参考になったのは、『「伝える」から「伝わる」情報発信へ』という、埼玉県三芳町広報担当者の講演でした。情報は、伝わらなければ意味が無く、その為にはどんな工夫をしたら良いか、レイアウトやフォントまで、実例を元にした説明はとても参考になりました。さっそく、このホームページに少し取り入れてみました。

 また、『先進事例から考えるAI・RPA活用が創る未来の自治体』では港区事例を聞くことができ、漠然としていたAIやRPAについてイメージが出来てきました。

 また、各ブースも興味あるものも多く、2年に1回程度は参加した方が良いイベントです。

 

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まほろばクラブ研修報告書(2019.05).pdf
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2019.5.20 第241回5月臨時会議・教育民生常任委員会

 令和元年度の議会が本日よりスタートしました。会期は、令和2年3月12日迄の298日間。初日の今日は、「第241回5月臨時会議」として1日間の開催でした。市長選挙後の初議会でもあり、就任の挨拶などがあり、税制に関しての条例改正が2件と、補正予算が可決されました。また、教育委員1名の再任、監査委員の新任、選挙管理委員の氏名推薦による選挙なども行われました。

 午後からは、教育民生常任委員会を開催し昨年度実施した史跡調査結果について文化財課から報告を聞きました。大変興味深い内容で、他の議員にも呼び掛けていましたが、傍聴者は3名のみでした。

 また、今年度の施策評価対象を協議の上、地域福祉に関する施策に決めました。更に、国民健康保険の子どもに係る均等割りの免除についての国に対する意見書の素案についても協議し、各会派に持ち帰って検討してもらう事としました。


2019.5.15 議会運営委員会

 5月臨時会議の日程や議案の取り扱いなどについて協議しました。今年度は市長選挙の為、通年議会のスタートが5月になりました。

 会議規則の改正で、欠席事由を少し細かく規定する事については各会派での検討を持ち寄った結果、6月の議会で発議して変更する事になりました。また、議会標準日程の変更については、2つの案に分かれた為、再度検討する事になりました。


12019.5.14 会派例会

 6月通常会議における代表質問と一般質問について協議しました。一般質問については、それぞれ課題と思われることに取り組みますが、代表質問はあえて行わなくても良いかも、という事で、もう少し検討する事にしました。


2019.5.13 議会改革推進会議・教育民生常任委員会

 改革推進会議では、総合計画への議会の関わり方について前回に引き続き協議しましたが、議員全員による特別委員会を立ち上げ、市民会議や審議会などの議事録などを取り寄せ、月1回程度開催して、その内容を審議しておき、当局から中間報告などで示された際に、まとめて意見としてぶつける、という北上方式とも呼べる方法で関わっていく方向でまとまりました。

 教育民生常任委員会では、所管の各部課から、今年度の課題とそれに対する取り組み方をヒアリングしました。