平成29年11月の活動報告

2017.11.27 会派例会

 12月通常会議における一般質問について、それぞれの考え方を示し、お互いにアドバイスをし合いました。私は「東芝メモリ新工場の影響」と「働き方改革と職員研修」の2項目について質問を考えており、他の議員からは、東芝メモリについては市民の今一番の関心毎であり、できるだけ多岐にわたって聞いて欲しいとのアドバイスを頂きました。しかし、東芝側の具体的な建設計画が見えない中での質問であり答弁となるので、どの程度の内容になるか不透明です。当局側では具体的な数字は答弁できないと思うので、こちらから概算数値を提示して確認質問をするうな形で進めて、という意見もありました。これらを参考に、早めに通告書を提出します。


2017.11.22 議会全員協議会・他

 最初に議長招集の議会全員協議会を開催し、教育民生常任委員会からの政策提言案である「総合相談・支援体制についての提言」の内容の説明を行いました。これについては、意見集約を翌週までに行うこととし、その後、市長への提言という形をとります。

 続いて、市長招集の議会全員協議会では、12月通常会議に上程される予定の案件についての説明がありました。特に質疑が集中したのは、やはり学校給食センターのPFI方式による整備計画についてでした。

 午後からは、花巻市議会との交流研修会があり、北上市の姉妹都市である柴田町ににある仙台大学の千葉 喜久也教授の「子どもの貧困と支援のあり方」という講演を聴きました。

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2017.11.21 広聴広報委員会広聴部会・他

 広聴部会では、「市民と議会をつなぐ会」の報告書の最終版について協議しました。多少の修正があり、直した後、正副議長へ報告し、全協で示した後、各交流センターへ配布となります。

 午後は、配布されたiPadを使ってSideBooksというペーパーレス文書共有システムの研修会を行いました。


2017.11.15-16 会派研修[全国市議会議長会研究フォーラム]

 全国市議会議長会の研究フォーラムに会派として参加してきました。今回のテーマは議会改革と議会基本条例についてでしたが、あまり目新しい発見は少ない研修会でした。


2017.11.14 東芝メモリ四日市工場視察

 来年度にも着工予定の東芝メモリのフラッシュメモリの工場ですが、その四日市工場を会派で視察してきました。現在6号棟と研究センターを建設中との事で、北上の建設する工場も、この6号棟と同じ規模を予定しているとの事でした。工場の横幅が334mという巨大な工場で、前期と後期の2段階に分けて建設中との事。出入の際にも飛行場のような手荷物X線検査などもあり、厳戒態勢でした。無人化が進んだ工場はほとんど人が見えず、最先端さが感じられました。


2017.11.13 県市議会議長会研修・他

 午前中は、市政調査会が主催の一部事務組合の議会報告会がありました。広域行政組合消防組合水道企業団中部広域行政組合のそれぞれの議長から、直近の議会や課題などの説明を受けました。

 

 午後からは、盛岡グランドホテルで、県市議会議長会主催の研修会がありました。講師は、㈱南部美人の久慈社長と、東京大学の御厨教授からの2つの講演でした。久慈社長は元気の良い方で、海外への売り込み戦略についての実績を話されました。御厨教授は、天皇退位の裏話と自民党政権についてのお話でした。


2017.11.10 議会改革推進会・広聴部会

 推進会議では、昨年度の議員活動量調査の結果についてと、その結果を元に、議員定数と報酬についての検討委員会を立ち上げるべきではないかとの話となり、各会派に持ち帰って協議する事としました。また、政策評価についての流れの案についても協議し、常任委員会単位で毎年3~4つの政策について評価をしていくのが良いのではないか、となりましたが、時期的な課題などもあり、タイムスケジュール案も含めて再建とする事としました。

 広聴広報委員会広聴部会では、市民と議会をつなぐ会の最終報告書のまとめ方について協議し、次回に最終版となるように勧める事にしました。また、議会モニター会議と傍聴者アンケートについての取り扱いも協議し、広聴部会、広報部会の部分の対応を協議したうえで、議会運営委員会に諮りたいものを正副議長へ報告し、議運で対応を考えて頂く事としました。


2017.11.9 教育民生常任委員会・臨時会議・他

 常任委員会では、政策提言の内容について最終確認を行いました。このまとめた内容で正副議長報告を行う予定です。

 臨時議会では、東芝メモリーの新工場建設に伴い、関連企業進出のために工業団地を拡張する事と、合わせて周辺道路の交通調査などを行う補正予算を中心に審議しました。補正予算については、かなり色々な質疑が出されましたが、工場着手が来年度に迫っている為、通常の手順通りではなく同時進行的に進め、予算も算定基礎により算出し最大値であるとの事でした。しかし、今後も様々な支出が見込まれ、将来的には税収が増えるものの、目先だけ見るとお金が掛かります。

 臨時会議の後には、議会全員協議会とタブレット講習会でした。全協では、タブレットの使用指針について協議し、NTTドコモの講師によるiPadの使用方法について説明がありました。


2017.11.6 会派例会・視察対応

 会派の例会では、商工部から9月臨時議会の補正予算のうち、北工業団地に東芝メモリの新工場の建設に伴って、交通量調査や道路整備の費用が計上されており、その具体的な中身と背景についてヒアリングしました。それによると、北工業団地の用地拡張により道路整備の必要があり、一般的に道路整備を行う場合、事前に交通量調査と将来予測を行っているが、今回は時間的な制限から全て同時進行的に進める必要があった為、同じタイミングでの計上となったとの事でした。また、金額についてもせきさんこんきょに基づいて算出しており、入札によって下がることが多いとの事でした。ただ、今までの算定こんきょと同じだとの事ですがも少し高い感じがします。その後は、12月通常会議における一般質問についてそれぞれの質問予定の内容について話し合いしました。

 午後は、埼玉県桶川市議会の議会運営委員会の皆さんが視察に訪れ「議会改革について」をパワーポイントで説明しました。視察内容は、議会改革についてでしたが、主として「市民と議会をつなぐ会」「議会モニター」「議会基本条例」だったので、広聴広報委員長として説明に当たりました。


2017.11.2 教育民生常任委員会・議会全員協議会

 教育民生常任委員会は、「ふくしあ分科会」でまとめた政策提言について説明し協議しました。また「市民と議会をつなぐ会」で出された意見について対応を協議しました。

 議会全員協議会では、東芝メモリの新工場建設決定に係り、関連会社の進出など、既に問い合わせもあることから北工業団地の用地拡大や道路整備などの費用として、一般会計と工業団地特別会計と合わせて約8億円もの補正予算を計上するという説明でした。ただ、交通量調査についてはかなり疑問があります。立地企業がどんな会社が来るかも未定な段階で交通量の調査を行っても意味が無いような気がします。