火葬場と、し尿処理滋養を管理している、北上地区広域行政組合の定例議会です。令和6年度の決算と、令和7年度の補正予算を上程しました。
補正予算は、特に残骨灰の売り払い単価が当初予算よりも増額された為の歳入の増額補正という珍しい補正がありました。全て全会一致で可決されました。
ツインモールプラザ再生と関連して市営本通駐車場についての条例改正、補正予算、財産の取得、剤際の貸し付け、指定管理などの議案の審議で、全て賛成多数で可決しました。
ただ、これらの中で、駐車場条例の改正で、1点だけなっとくいかない箇所があり、民法に基づき訴訟となる恐れがある為の改正なのですが、その対象となる会社は1社だけであり、事前に協議すれば納得してもらえたのではないかという点です。市ではその努力を怠ったと考えられその為、この条例改正についてのみ反対しました。
臨時議会最終日の議案の取扱について協議しました。特に、補正予算の可決後に附帯決議が出される予定で、過去には附帯決議案の道議が出された後、一旦本会議を中断して議運を開催して、その取扱を協議していましたが、予め動議が予定されていれば、その内容を事前に議運で共有して公開し、当日の本会議では中断せずに進められるような手順も協議し、今回の流れが順調に進むようであれば、今後の申し合わせ時候に追記していく事としました。
教育民生常任委員会では、「困難を抱える子どもたちへの支援策」をテーマに政策提言を検討しています。その一環として、市内でひきこもりの居場所と相談窓口を委託している「ワラタネスクエア」を視察しました。
ここの特徴は、特に保護者などのひきこもり本人だけではなく、家族からの相談も多い事です。ただ、最低賃金も上がって痛く利用の人件費では経営的には苦しいようで、福祉分野だけではなく不登校分野からの委託も欲しいとの事でした。
居場所としての機能は十分果たしていますが、その先の目標設定が難しいようです。
2025.10.20 第307回10月臨時会議[2日目]・産業環境常任委員会(傍聴)
臨時議会の2日は、大学の基本計画の一部に着手する為の補正予算に対する質疑・討論・採決です。
たった1つの議案に対して、質疑は14人の議員が行い、約4時間半に渡りました。討論も5人が登壇し、採決は賛成12対反対13と1票差で否決されました。
否決の理由は様々ありますが、いちばんはの理由は大学のカリキュラムなどが決まらないうちに入れ物である施設の部屋種や面積わ決めてしまう点です。入れ物を先に決めて、後から中身を考えたのでは、魅力ある大学を作るのは難しいと思います。更に、質疑で明らかになったのは、大学を設置する予定の再開発エリアの地権者が15人から14人に減った事とね再開発エリア内にある、旧鍵屋デーパートが解体されないという点です。これは、10/2に説明を受けた再開発の現状とは異なる内容であり、変更となって事を議会に説明が無いままの採決となりました。結果として否決となったので良かったのですが、可決されていた場合「議決の瑕疵(かし)」に該当する恐れがあり、その場合は可決が取り消しとなります。それだけ重大な情報を何故、議会に説明しなかったのか、この事については場合によっては百条委員会を設置して追及する必要があるかもしれません。
本会議終了後は、産業環境常任委員会が開催され、附託された条例改正が審議され、その様子を傍聴しました。質疑はたくさん出されましたが、結果としては全会一致で可決されました。
臨時議会の初日は、大学の基本計画の一部に着手する為の補正予算と、ツインモールプラザ再生スキームの一環としての駐車場条例の改正の2件が上程されました。開催期間は29日までの16日間と異例の長さです。条例改正は産業環境常任委員会に付託され、補正予算は中間日である20日に採決されます。
北上市の姉妹都市である、宮城県柴田町議会との交流研修会を行いました。2年に1回の開催で、今回は柴田町での開催でした。 研修は、柴田町にある仙台大学の概要説明と視察でした。
仙台大学は、スポーツ系の大学で、約2,400人の学生が通っています。ほとんどの学生は、アルバイトの関係から仙台市に住んで通っているとの事ですが、船岡駅から大学まで歩いて10数分で1本道であるにも関わらず、その遠征には学生向けのカフェや定食屋はほとんど見受けられず、学生が居るから街がにぎわうという事は無いのだなと実感しました。
10月臨時議会に上程される補正予算の説明です。10/2の全協とは別に、今度はツインモールプラザの再生スキームの一つである、市営駐車場にかする補正予算の説明です。
今回の説明で衝撃的な事実が明らかになったのは、ツインモールプラザで買い物をすると、駐車料金の2時間無料サービスが受けられますが、ほとんどのテナントはこのサービス料金を負担しておらず、北上都心開発が負担していたという事実です。その負担額も毎年1億円以上にもなり、結果として都心開発の経営を圧迫していました。10月末で都心開発は市営駐車場の管理から手を引きますが、新たな管理会社に指定管理に委託する事なりますが、経過措置として、約1年半に渡り、その2時間無料サービス分を市が負担するという補正予算です。(今回は、R7年次末までの分だけですが)
駐車料金は本来は駐車場利用者が負担するもので、お客様の代わりに店舗か負担するという場合も、もちろんありますが、時価負担するという事は公平性の観点からも、普通はあり得ません。しかし、再生スキームが成り立つためには必要な措置でもあり、悩ましい案件となりそうです。
市民都議会をつなぐ会は、議員を4つの班に分けて、市内各地区で意見交換を起こっているものです。私は4班に所属し、今回は口内地区交流センターで夜の開催でした。12名の市民に集まって頂き、3つのグループに分かれてのワークショップ。
テーマは口内の良いところ、ですがそれについていろいろな意見を伺いました。初めて知った事としては、自己所有の畑なのに農業振興地域の指定を受けている為、解除しないと宅地転用できず、子どもが他の地区に家を建ててしまうという事です。農振解除は5年毎しか行われませんし、ハードルも高いと聞いています。意外な話しであり、少し調べてみたいと思います。
9月通常会議が終わったばかりで、10月臨時議会に上程される補正予算の説明です。補正は、大学の基本計画策定の一部を計上するもので、その背景などが詳細に説明され、質疑もかなり出されました。
ここでの補正予算となった理由は、大学の基本構想の中で設置場所として、本通り二丁目再開発事業に併合する形での設置となっており、その再開発事業を、国の要綱が変わった為に、急いで基本計画のうち部屋種や面積を確定する必要が生じた為の補正との事。国の要綱の改正に伴う処置で、仕方が無い面もありますが、このまま進めると、大学の具体的なカリキュラムなどの協議がないまま、入れ物の面積や部屋数や種類だけ確定してまう訳で、先に箱を作って、後から入れる物を考えるという状況になります。これではグローバルスタンダードで世界際せ引退の研究ができる大学を作ることは難しいのではないかと思います。
また、この予算を可決し、基本計画に着手してしまうと、万一、大学設置を止めた場合には、再開発組合に約10億円もの賠償金的な支払いが生じる可能性もあるとの事で、今回の補正予算の可決により事実上、大学設置は戻れない事業となります。
これらの背景も市民にはほとんど説明されておらず、補正予算の採決となると、各議員の判断が注目されるところです。
最終日のトピックスは、R6決算のうち、駐車場事業特別会計が合併以降の北上市議会において初めて「不認定」となった事です。決算特別委員会では賛成多数で認定されていたので、本会議においては賛成少数となったからです。反対した理由は議員それぞれ微妙に違うとは思いますが、市営駐車場の管理を委託されている北上都心開発(株)が、義務納付金を滞納した事と、それを議会にも報告なしに120ケ月の分納としてしまった点だと思います。
また、補正予算のツインモールプラザ再生事業と駐車場会計についての質疑は集中し、質疑の範囲を超えて一班質問の様相を呈してきたりと、議論が白熱しましたが、補正予算は一般会計も駐車場特会も賛成多数で可決されました。
